【中国輸入の利益計算】お金と時間を失わないためのマル秘テク!

どうも、1円単位のお金でもムダにすると奥さんにガチ切れされる男、川島です。


あなたは今、中国輸入ビジネスを始めて、自分の商品が本当に利益がとれているのか不安になってはいないでしょうか?

もしくは、商品リサーチをしながら利益をきちんと計算した上で仕入れをしたい、と考えているのではないでしょうか?


国内仕入れと違い、中国輸入は国際送料や関税など考慮しなければいけない要素がとても多いです。


僕自身も、最初に仕入れた商品は利益計算なんて全くしておらず、ギリ黒字かなぁと思いつつ、実は思いっきり赤字で売っていた、という経験が良くありました。

そんな複雑な利益計算を、自動で計算してくれるエクセルがあると、とても便利です。


この記事では、そのようなエクセルを使って、具体的にどのように利益計算をしていくのか詳しく解説します。



1.利益計算シートのプレゼント

まず、いくつかの情報を入れるだけで、どのくらい利益がとれるか自動で試算する「利益計算シート」をプレゼントします。

利益計算シート

↓ここから、エクセルファイルをダウンロードしてください。

【利益試算シート ダウンロード】

このシートに情報を入力すれば自動で利益計算されるようになっています。



2.最低限、確保すべき利益

「利益計算シート」に情報を入力すると、利益額と利益率が出てきます。


この時点で利益額500円、もしくは利益率30%に達しないような商品は、残念ですが諦めたほうがよいです。


実際は、モールの出店料や、広告費であったりこの試算で考慮していないほかのコストが必要になってきます。

そのようなコストを考慮していない試算段階で、上記の利益がとれないならば、その商品を取り扱うメリットあまりないでしょう。

その分の予算や時間などの経営資源を、ほかの商品に注ぐようにしましょう。



3.デモンストレーション

試しに、適当な商品を例にとって利益計算のデモンストレーションをしてみましょうか。

Amazonで適当に見つけたこのメンズアパレル商品の利益を計算してみます。

Amazonの商品例





中国のアリババで画像検索したら、すぐ見つかりました。

アリババの商品例


次に、以下のように前提となる数値を「利益計算シート」に入力してみましょう。

・代行手数料:5%
・輸送レート:20元/kg
・通貨レート:18円/元

・中国価格:36元(80個以上まとめ買いで)
・商品重量:500g(家にある似た服の重さを参考に)
・諸費用:70円(検品費用とか)
・販売価格:2,680円(Amazonの販売価格)
・販売手数料:15%(Amazon「服&ファッション」のカテゴリ成約料率)
・FBA送料:360円(標準サイズの発送料金)
・1日の販売数:5個




そうすると、

利益計算の結果
益率「32.9%
間売上「402,000 円」
間利「132,264 円」


と出ました。

これが高いか低いかは、あなたの判断次第です。


いかがでしょうか?



4.利益計算の注意点

利益計算のやり方はわかったと思いますので、以下に利益計算をする際の注意点を説明します。

・代行手数料
・輸送レート
・通貨レート
・商品ページのURL
・中国側の仕入れ価格
・商品の重量と国際送料
・諸経費
・日本側の販売相場価格
・商品のサイズと国内送料




4-1.代行手数料

代行会社の手数料は、会社によって異なるので、ご利用の代行会社の手数料を入力してください。

だいたい5〜10%くらいが相場かな、と思います。


4-2.輸送レート

何kgあたり何元で国際輸送できるか、という数値です。

この輸送レートは、手数料以上に代行会社によってかなり幅がありますね。

ご利用の代行会社のホームページに配送料金表があるはずなので、そちらの数値を参考に入力してください。


4-3.通貨レート

1CNY(中国元)あたり、何JPY(日本円)で為替を計算するのか、ということです。

これも代行会社の設定次第ですが、だいたい外国為替の「時価+1円」がよくある数値でしょうか。


たとえば、時価が「1元=16円」だった場合、代行会社は「1元=17円」で計算しますよ、ということです。

本来であれば、100元のものを買おうとしたら、1,600円あれば買えるのですが、

この場合、100元のものを買う場合は、余裕をもって1,700円ちょーだいね、ということです。


為替は常に変動しているので、その変動差額で代行会社が赤字にならないように少し余裕を持って計算する慣習になっています。


現時点の為替については、下記のURLを参照してください。

・日本 円 から中国 元 (人民元) への為替電卓
https://www.currency-calc.jp/JPY_CNY



4-4.商品ページのURL

自分が仕入れる商品の中国側のURLはもちろん、日本側のライバル商品のURLもメモっておきましょう。

たくさんの商品をリサーチしていると、後日どの商品を検討していたのか忘れてしまうこともありえます。

自分が見つけた「狙い目商品」には、クリックひとつでアクセスできるようにしておいたほうがいいです。


4-5.中国側の仕入れ価格

中国側の仕入れ価格は、可能な限り単価が安いものを探す努力をしましょう。

もちろん、売れている実績があり、評価が悪くない前提です。


中国の場合、一見同じ商品なのに価格が極端に異なることがよくあります。


特によくあるのが、タオバオで売られている商品と同じものがアリババで何十元も安く売られているケースですね。


同じ業者が、タオバオとアリババの両方に出品しているケースなど、当たり前のようにあります。


タオバオでリサーチした時でも、アリババの相場価格は、必ずチェックするようにしましょう。


4-6.商品の重量と国際送料

取り扱う商品は、1個あたり1kg(1,000g)以下のものが望ましいです。


その理由は、商品の重量が国際送料に大きな影響を与えるからです。


国際送料は、商品本体の価格の次に大きなコストになります。


商品ページに重量が書いてない場合は、ほかの類似商品の重量を確認するか、それでもわからなければ、おおよその推測値を入力すればいいでしょう。


商品の重量は必ずチェックしておきましょう。


4-7.諸経費

「諸経費」の欄は、「その他費用」ということで、検品などで追加費用がかかる場合に入力してください。


特に追加費用がなければ、入力なしでも利益計算には問題ないです。


4-8.日本側の販売相場価格

ライバルの商品ページを参考にして、日本側で販売されている相場価格を入力してください。


日本側の相場価格は、国内送料込みで1,000円以上の商品が望ましいです。


その理由は、1,000円以下の場合、販売価格に対する国内送料の割合が高くなってしまうので、十分な利益をとることがむずかしいからです。


ただし、Amazonの「FBA小型・軽量商品プログラム」を利用し、国内送料を圧縮できるなら、1,000円以下でも問題はないです。


(参考)FBA小型・軽量商品プログラム
https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon/snl.html



もしあなたが売り出す商品が、きちんと利益をとったうえで、ライバルより10%以上安い価格で販売できるなら、かなりチャンスです。


ビジネスにおいて、ライバルより低価格で販売できることは強力な武器になります


「価格が安い順」に並び替えて購入する消費者は必ずいるし、同じような商品で評価も同程度であれば、安いところから買うのが消費者として自然な行動だからです。


4-9.商品のサイズと国内送料

商品パッケージの大きさは、日本国内の送料に大きな影響を与えます。


たとえば、AmazonのFBAサービスを利用する場合、商品パッケージの「縦×横×高さ」よって送料が大きく変わってきます。

FBAの国内送料の区分



「標準サイズ」のつもりで仕入れてみたら、一辺だけ長い部分があって「大型サイズ」の送料をとられてしまうこともありえます。


取り扱う商品が、どのサイズ区分になるのかは事前にチェックしておきましょう。


(参考)FBA料金プラン
https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon/fee.html?ref=as_jp_jp_nav_fba_fee



5.月間の販売個数と想定利益

利益がとれることが確認できたら、月間でどのくらいの利益が見込めるのか試算してみます。


ターゲットの商品が1日あたり何個売れるのかがわかれば、単純計算で1ヶ月(30日)あたり合計で何個売れるのかわかります。



日本側のライバルの商品が1日何個売れているのか、以下の「在庫追跡」の方法で確認してみましょう。


「Amazon 在庫追跡」で Google 検索すれば、さまざまな有料ツールが出てきますが、ここでは少し手間ですが無料でできる方法を紹介します。 



まず、ターゲットの商品をショッピングカートに入れて、カート画面で数量に「999」と入れます。

在庫追跡の方法




すると、この商品の在庫がどれだけ残っているか表示させることができます。

在庫追跡の結果


これを毎日、同じ時間帯に数量をチェックし、その差分を計測すれば、その商品が 1 日に何個売れているのかがわかるわけです。


注意点としては、Amazonの場合、バリエーション単位で在庫管理しているので、バリエーションごとに同じ操作をしなければならないです。


面倒な場合は、有料の在庫追跡ツールを購入してください。


また、1 回で購入できる数量を制限している出品者も多いため、必ずこの手法で在庫追跡できるわけではないので注意が必要です。



6.まとめ

この記事のまとめ

・商品を仕入れる時は、きちんと利益計算をしよう
・複雑な計算は、エクセルに任せてしまおう
・最低限、利益額500円、もしくは利益率30%は確保するようにしよう
・商品の重量やサイズも利益に影響を与えるので、きちんと把握しよう
・在庫追跡して、月間どのくらいの売り上げが見込めるか予想をたてよう

いかがでしたでしょうか?


日本人は、お金を儲けることに罪悪感というか悪いイメージを持ちやすいのですが、

中国人の多くは、「お金がたくさんあること=善」という考え方が浸透していると思います。

かといって自分のフトコロに溜め込むだけじゃなく、家族、友達、同僚とかにかなりフランクにお金を渡すんですよね。


お金があるから、余裕がある。

余裕があるから、人に優しくできる。

そんな感覚でしょうか。


利益は、ビジネスを動かしていくためのガソリンのようなものです。

ガソリンがない車が走り続けられないよう、利益のないビジネスを継続し続けることはできません。


より多くのお客さんに良い商品を届けられるよう、適正な利益はきちんと確保するようにしましょう。