【中国輸入リサーチ】負け組になる人が意識できていない37のコツ!

どうも、中国から数多くのゴミ商品を仕入れてきたゴミ商品愛好家の川島です。


あなたは今、中国輸入の商品リサーチをしていて、出口のない迷路に迷い込んだような不安と閉塞感に、自信を失いかけていないでしょうか?


一日中、PCとにらめっこしても、「結局、何を売ればいいのかわからない…」と行き詰まり、進むべき道を見失ってはいないでしょうか?


この記事では、そんなあなたに向けて、中国輸入ビジネスで負け組にならないための「稼げる商品」を見つける「王道の商品リサーチ方法」をお伝えします。


数々のゴミ商品を仕入れて、失敗してきた者にしか語れない「商品リサーチの真実」をこの記事にまとめました。


この記事を読めば、最短のスピードで「稼げる商品」「利益がとれる商品」の探し方が、ハッキリとわかるようになるはずです。



1.中国輸入での商品リサーチとは

実際のリサーチに入る前に理解してほしいのは、リサーチの手順と全体像です。


ただ「稼げる商品を探す」といっても、そこには効率的な手順と確認すべきポイントがあります。


リサーチの正しい手順とポイントさえ理解していれば、迷路に迷い込んだ感覚にはならないはずです。


まずは、自分が今どこにいて、どこに向かっているのか、きちんと理解できるようにしましょう。



1-1.商品リサーチの3ステップ

中国輸入の商品リサーチには、大まかに以下の3つのステップに分けられます。


  1. 1.日本で稼ぎやすい市場を探す

  2. 2.中国から仕入れる商品を探す

  3. 3.利益がとれるか確認する



基本的に、この順番どおりにリサーチを進めましょう。


この中では、最初の「1.日本で稼ぎやすい市場を探す」が一番むずかしいステップになります。


ですが、そこさえクリアしてしまえば、残りのステップは流れ作業で進めることができるはずです。



2.日本で稼ぎやすい市場を探す

ここからは、各ステップをどのように実践していくのか具体的に説明しましょう。


この「1. 日本で稼ぎやすい市場を探す」ステップでは、Amazonで商品を売ることを前提に、稼ぎやすい市場(商品ジャンル)の探し方を解説します。



まず、はじめに理解してほしいことは、

 稼げる金額の大きさ = 選んだ市場の大きさ × 獲得した市場シェア



ということです。



「市場の大きさ」とは、どれだけ多くのお客様がその商品を買うのか、という意味です。


たとえば、「リンゴ」が月間300個、「ミカン」は月間100個買われるとします。


その場合、「リンゴ」は、「ミカン」より3倍大きい市場(商品ジャンル)だ、ということになります。



「市場シェア」とは、ライバルと比較して、自分の商品がどれだけお客様に選ばれやすいか、という意味です。


たとえば、リンゴの市場にも「ふじ」だったり、「つがる」だったり、様々なブランドがひしめきあっています。


どれほどリンゴの市場が大きくても、その中でライバルよりお客様に選ばれる可能性が低ければ、稼ぐことはできないでしょう。


一般的に、ライバルが弱ければ自分のシェアは高くなるし、ライバルが強ければシェアは低くなります。


稼げる金額の大きさ = 選んだ市場の大きさ × 獲得した市場シェア



この式は、より大きな市場でより大きなシェアをとれれば、稼げる金額も大きくなる、という意味です。


ただし、大きい市場であるほどライバルも強く、市場シェアをとることが難しくなります。



つまり、あなたがこのステップですべきことは、以下の2点のみです。

①たくさんモノが売れている、大きな市場を見つけ出す
②大きな市場の中から、比較的シェアをとりやすい市場を見つけ出す




2-1.Amazon売れ筋ランキングリサーチ


①たくさんモノが売れている、大きな市場を見つけ出す


そのために活用するのが、この「Amazon 売れ筋ランキングリサーチ」です。

Amazon売れ筋ランキング


・Amazon 売れ筋ランキング
https://www.amazon.co.jp/ranking?_encoding=UTF8&type=top-sellers


どの商品が売れているのかが、ランキング形式になっているので一目でわかります。


カテゴリーの階層を下っていくと、大カテゴリー > 中カテゴリー > 小カテゴリー > 末端カテゴリー、とより細分化されたランキングを見ることができます。


たとえば、以下のようなものです。

・家電&カメラ > カメラ > デジタルカメラ > デジタル一眼
・ホーム&キッチン > キッチン用品 > 鍋、フライパン > 両手鍋
・シューズ&バッグ > メンズ > シューズ > ビジネスシューズ


Amazonでのリサーチと中国輸入の組み合わせは、とても相性が良いので、このリサーチ方法は必ずマスターしましょう。



2-2.狙うべきランキング順位

以下の数字は、各カテゴリで月間150個くらい売れている商品のランキング順位の目安です。

Amazonで狙うべきランキング順位


まずは、これを参考にして、月間150個くらい売れる商品からリサーチしてみましょう。


もちろん、ランキングが上位になるほど、たくさんモノが売れる分、ライバルも手強くなる傾向があります。


たとえば、Amazonでもっとも売れる「家電・カメラ・AV機器」のカテゴリーでランキング100位以上の場合、その商品は月間30,000個以上売れています。


そのような商品ジャンルは、参入するだけで数百万円もの資金が必要になるので避けたほうがいいでしょう。



かといって、ランキング順位が低すぎると、ほとんど売れない商品を扱うことになってしまいます。


仕入れの手間を考えれば、最低でも月間30個くらいは売れる商品を扱うべきですね。


そのため、どのカテゴリでもランキング10,000位にも届かない商品は、リサーチの候補から外してしまいましょう。



2-3.シェアをとりやすい市場を探す


②大きな市場の中から、比較的シェアをとりやすい市場を見つけ出す


たくさんモノが売れる市場(商品ジャンル)を見つけたら、次はライバルが弱く、シェアをとりやすい市場を絞り込みます。


売れている市場のランキング1位~5位の商品ページを開いて、下記の特徴がないか確認してみましょう。

・商品画像が悪い
・商品レビューが悪い
・ショップ評価が悪い、または少ない




2-3-1.商品画像が悪い

悪い商品画像の例

「ネット通販は、商品画像が命」とよく言われます。


ライバルの商品画像が、あまり洗練されておらず、購買意欲を引き出すようなものでないならば、勝てる見込みは十分にあるでしょう。


たとえば、悪い商品画像の特徴は以下の通りです。

悪い商品画像の特徴

・トップ画像が、クリックしたくなるようなキレイな画像になっていない
・掲載画像の枚数が少ない
・商品の特徴やセールスポイントが簡潔にわかりやすく表現されていない
・商品紹介コンテンツを作り込んでいない


画像だけでなく、商品説明の日本語がおかしい、わかりにくいなど(外国人セラーによくある)、ほかにも改善できそうな点があれば、なおよいです。



2-3-2.商品レビューが悪い

悪いレビューの例

ライバル商品のレビューが、★4.0以下であれば狙い目です。


さらにレビューの数が少なく、20個以下であればなおよいです。


★5のレビューを何個か集めることができれば、消費者の流れを自分の商品に向けることができる可能性は十分にあります。


逆に、レビューの評価が★4.5 以上でレビュー数が100件以上もあるような商品の場合、逆転するのはかなりむずかしいので、避けたほうがいいでしょう。



2-3-3.ショップ評価が悪い、または少ない

悪いショップ評価の例

商品レビューほど影響力は高くないですが、ショップ自体の評価もチェックしましょう。


評価数が数十件程度であれば、そのモールに参入してまだ日が経っていないことがわかります。


また、評価が★4.0以下であれば、そのショップの運営者は、かなりいい加減な相手だと読みとることができます。


レベルが高くないライバルがいる市場に参入しましょう。



3.中国から仕入れる商品を探す

日本で稼ぎやすい市場を見つけたら、次はその市場へ投入する商品を中国側で探す作業に進みます。



実際に、ターゲットの市場に投入する商品を、中国から仕入れられるかチェックします。


そこで最もよく利用されているのが、中国の「阿里巴巴 1688.com(アリババ)」というサイトです。

アリババ


・アリババ
https://www.1688.com/


アリババの詳しい使い方と効率的な検索方法については、以下の記事でまとめているので、ぜひチェックしてください。





3-1.アリババとタオバオの違い

また、アリババとよく似たサイトに、タオバオと天猫(TMALL)というものがあります。

タオバオ

・タオバオ(淘宝网) 
https://www.taobao.com/



・天猫(TMALL) 
https://www.tmall.com/



各サイトの運営企業は、いずれも中国の「阿里巴巴集団(Alibaba Group)」ですが、それぞれ異なった特徴があります。


3者の主な違いは、以下のとおりです。

天猫、タオバオ、アリババの比較図


一言で違いをあらわすならば、アリババは法人向け業務用サイト、タオバオ&天猫は消費者向けECサイトということですね。


タオバオは、個人 → 個人の出品者も多くいるため、日本のメルカリのような役割も担っています。


天猫(TMALL)というのは、基本的に販売業者(法人)→ 消費者(個人)のモールです。

日本の楽天のようなものをイメージしてもらえればいいでしょう。

現在はタオバオの検索画面から、天猫の商品も検索することができるため、タオバオと天猫は同じものだと考えてしまっても特に問題はないです。



タオバオの方が、商品のデザインの種類が豊富なので、アリババで良い商品が見つからなければ、タオバオで商品を探してみるといいでしょう。

タオバオの使い方は、以下の記事でどこよりも詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。




3-2.それ以外の仕入れサイトについて

アリババ、タオバオ、天猫以外にも中国商品を仕入れることができるサイトはたくさんあります。


他の仕入れサイトについても以下の記事でまとめていますので、興味がある方は目を通してみてください。




4.利益がとれるか確認する

稼ぎやすい市場に狙いをつけて、そこに投入する中国商品も見つけたとします。

最後に、その商品で本当に利益がとれるのか確認する必要があります。


ちなみに、このステップをおこたると、商品が売れるたびに赤字でお金が減っていく、なんてことになりかねません。

利益の計算は、必ずチェックしましょう。



4-1.利益計算シート

いくつかの情報を入れるだけで、どのくらい利益がとれるか自動計算できる「利益計算シート」をエクセルファイルでプレゼントします。

利益計算シート


↓ここからダウンロードしてください。

【利益試算シート ダウンロード】



このリサーチの段階では、最低でも利益額500円、もしくは利益率30%は確保できる商品を選ぶことをオススメします。


利益計算の詳しいやり方や注意点などは、以下の記事にまとめています。

興味のある方は読んでみてください。





5.商品リサーチするときのコツ

ここまで、効率よく「稼げる商品」を見つけ出すリサーチ方法の具体的な手順を説明してきました。


ここからは、初心者がリサーチを行うときにぶつかりやすい壁や、リサーチを行うときのコツなどをお伝えします。

・リサーチするジャンルは絞らない
・市場が求める商品を売る
・まずは小資本から始める
・商品リサーチの外注化について




5-1.リサーチするジャンルは絞らない

リサーチする商品ジャンルは、最初は絞らないようにしましょう。


その理由は、自分にどんな商品が向いているのかは、実際に売ってみないと誰にもわからないからです。


売れる商品は数えきれないほど無数にあるし、期待していなかった商品が予想以上に売れることもありえます。


まだ見ぬ出会いが、あなたの人生を大きく飛躍させてくれるかもしれないです。


自分の可能性を狭めるのではなく、幅広い視野でリサーチに取り組んでみましょう。



5-2.市場が求める商品を売る

いろいろな商品をリサーチしていると、あれもいい、これもいい、という感覚になるかもしれません。


しかし、商品リサーチの段階で、深く考えずに商品選定してしまうと、その商品はあなたの資産ではなく負債になる可能性が高いです。


自分がよく知っているもの、自分がほしいもの、自分が売りたいものではなく、市場が求めているものを選ぶことが、本当に重要です。


売れ筋ランキング順位、利益計算の結果など、客観的な数字やデータにもとづいて商品選びができるかどうかが、初心者と中級者の分かれ目になります。


リサーチの時は、自分の主観やエゴは、ひとまず脇において進めましょう。



5-3.まずは小資本から始める

特に経験が浅い時期は、中国側の仕入れる商品は、できるだけ安いものを扱うようにしましょう。


その理由は、安価なほうが利益がとりやすいことと、売れなかった時の損失を最小化できるからです。


さらに、仕入れ価格が安いと、限られた予算内でたくさんの商品を扱うことができます。


商品を仕入れて、実際に目で見て、手で触って、売ってみることで、それまで見えなかった点が見えてくるようになります。


商品リサーチの精度を高めるためには、多種多様な商品を売ってみて、あなた自身の経験値を高めることが必要不可欠です。



5-4.商品リサーチの外注化について

ここまでの記事を読んで、商品リサーチとはなんと面倒な作業なんだと感じたことでしょう。


同感です。笑


この面倒を避けるために、商品リサーチの工程を外注したい気持ちはとてもよくわかります。


たとえば、以下のようなクラウドソーシングサイトで募集をかければ、商品リサーチ1件あたり200〜400円程度で外注さんを雇うことができます。


・クラウドワークス
https://crowdworks.jp/

・ランサーズ
https://www.lancers.jp/

・ココナラ
https://coconala.com/



しかし、外注さんに精度の高いリサーチをしてもらうためには、まずはあなたが精度の高いリサーチができるようになる必要があります。


どういう商品を選ぶべきなのか、どういう商品を選んではいけないのか、あなたが外注さんに説明し、正確に理解させることができなければ、おそらく外注化は上手くいかないでしょう。


まず最初は、なにごとも自分の経験値とスキルを高める、そのことを目的に商品リサーチに取り組んでみてください。



6.避けた方がいい商品リスト

ここまでは、どのような商品を売るべきかについて説明してきました。


逆に、どのような商品を避けるべきか、についても補足として説明しておきます。



たとえば、海外から商品を輸入すると、日本国内のさまざまな法律に引っかかるものがいくつか見つかります。


法律によって必要な対応はさまざまですが、以下であげるような商品は、最初から商品候補から外してしまったほうがいいでしょう。


その理由は、手間とコストをかけて正しい手続きをして販売したとしても、必ずその商品が予想どおり売れるとは限らないからです。


これらの法律をクリアできれば、ライバルに対する参入障壁になるという考え方もあります。


しかし、ほかにも売れる商品は星の数ほどあるので、経験が浅いうちは以下のような商品は、思い切って候補から外してしまいましょう。

・直接、口に触れる可能性があるもの
・人体に影響を与えるもの
・家庭用のコンセントに接続するもの
・電波を発信するもの
・人体の健康、安全に関わるもの
・武器や、それを模したもの
・稀少な保護動物が材料に使われていそうなもの
・知的財産権を侵害しているもの




6-1.食品衛生法

食品衛生法のイメージ

この法律は、「直接、口に触れる可能性があるもの」には手を出さない、と覚えてください。


たとえば、食品、食器、調理器具、乳幼児向けの玩具などが該当します。



6-2.薬事法

薬事法のイメージ

この法律は、「人体に影響を与えるもの」には手を出さない、と覚えてください。


たとえば、医薬品、化粧品、医療機器(健康グッズや美容グッズも)などが該当します。



6-3.電気用品安全法

電気用品安全法のイメージ

この法律は、「家庭用のコンセントに接続するもの」には手を出さない、と覚えてください。


たとえば、テレビ、扇風機、掃除機などたいていの家電が該当します。


モバイルバッテリーもNG、リチウムイオン電池が取り外しできる製品もNGです。


逆に、USB電源や乾電池で動く製品、リチウムイオン電池が内蔵されているが取り外せない製品はセーフです。



6-4.電波法

電波法のイメージ

この法律は、「電波を発信するもの」には手を出さない、と覚えてください。


たとえば、電話機、WiFiルーター、Bluetooth製品などが該当します。



6-5.消費生活用製品安全法

消費生活製品安全法のイメージ

この法律は、「人体の健康、安全に関わるもの」には手を出さない、と覚えてください。


たとえば、乗車用ヘルメット、登山ロープ、レーザーポインターなどが該当します。



6-6.銃刀法

銃刀法のイメージ

この法律は、「武器や、それを模したもの」には手を出さない、と覚えてください。


たとえば、サバイバルゲーム用のエアガン、コスプレ用の模造刀などが該当します。



6-7.ワシントン条約

ワシントン条約のイメージ

この法律は、「稀少な保護動物が材料に使われていそうなもの」には手を出さない、と覚えてください。


たとえば、毛皮、ワニ皮、象牙などが該当します。



6-8.知的財産権を侵害しているもの

知的財産権のイメージ

この法律は、「キャラクター商品や、ブランド商品」には手を出さない、と覚えてください。


たとえば、アニメキャラのグッズ、有名ブランドのニセモノ商品などが該当します。



7.Amazonリサーチおすすめツール

最後に、Amazonで商品リサーチするうえで、便利な無料ツールがあるので紹介します。


「時は金なり」という言葉があるように、これらを活用して、効率的に商品リサーチを進めましょう。

・Google Chrome
・AMZ Seller Browser
・Amz supermanseller tool
・Keepa-AmazonPrice Tracker




7-1.Google Chrome

Google Chrome


「商品リサーチ」をする Web ブラウザとしては、「Google Chrome」がオススメです。


中国語のサイトにアクセスするときに、「Google ウェブサイト翻訳」でページ全体を日本語に翻訳をできるので、リサーチがはかどります。


この次に紹介する3つのリサーチツールは、Google Chromeがないと利用できないので、必ずインストールしてくださいね。


・Google Chrome
https://www.google.co.jp/chrome/index.html



7-2.AMZ Seller Browser

AMZ Seller Browser


これは、その商品が該当するカテゴリの「売れ筋ランキング」で何位なのかを検索結果ページで表示してくれるツールです。


Amazonの商品ページをわざわざ開かなくても、検索結果ページでランキング順位が見えるようになるので、地味に便利です。


・AMZ Seller Browser
https://chrome.google.com/webstore/detail/amz-seller-browser/klgpelgeohjghmccooegimcfhanlnngc?hl=ja



7-3.Amz supermanseller tool

Amz supermanseller tool


これは、その商品が該当するカテゴリの「売れ筋ランキング」で何位なのか、 またどのカテゴリに属するのかを商品ページ最上段に表示してくれるツールです。


通常、商品ページの中段までスクロールしないと、カテゴリとランキング順位は確認できないですが、このツールを使えば、ページの最上段に表示してくれます。


・Amz supermanseller tool
https://chrome.google.com/webstore/detail/amz-superman-seller-tool/ndhncndbgnmheelpkdmldlcdhmieiagm



7-4.Keepa-AmazonPrice Tracker

Keepa-AmazonPrice Tracker


これは、その商品の価格変動の履歴を表示できるツールです。


その商品の相場価格や、対象のライバルの価格戦略に対するスタンスを推測することもできます。


・Keepa-AmazonPrice Tracker
https://chrome.google.com/webstore/detail/keepa-amazon-price-tracke/neebplgakaahbhdphmkckjjcegoiijjo?hl=ja



7-4-1.ライバルの価格戦略を読む

Amazonで販売する場合は、前述の「Keepa -Amazon Price Tracker」でライバルの価格改定の履歴も確認してみましょう。


実は、商品リリースから現在までの商品価格の変動を読み解けば、ライバルの価格戦略に対するスタンスや、心理状態を読み解くことができます。



たとえば、以下のようなパターンがありえます。

■価格の線が、波打っている場合
ライバルは「迷っている」のだと想像することができます。

適切な価格帯がわからず、価格を頻繁に上げ下げして顧客の反応を探っているのではないか、と相手の心理を読みとることができますね。


■価格の線が、横一直線の場合
価格が全く変動していないので、ライバルは価格に無頓着な性格か、その商品に本気で取り組んでいないか、のどちらかの可能性が高いと想像できます。


■価格の線が、右肩下がりの場合
徐々に価格を下げてきているので、ライバルは売上が伸びす弱気になっている、または利益度外視で投げ売りに走っている、と読みとることができます。

この場合は、敵が弱気になっているのでシェアを奪うチャンスだと同時に、自分も同じ状況になる可能性があるので注意です。

低価格で市場に出して、きちんと利益がとれるのかどうか検討してください。


価格の動きが上記の 3 パターンであれば、そのライバルは価格戦略にそこまで強くないと推測できるでしょう。


ただし、以下のパターンは要注意です。

■価格の線が、右肩上がりの場合
一時的に相場の半額ほどの低価格で販売して販売個数を稼ぎ、売上と検索順位が安定してきてから価格を徐々に上げてきている場合です。

下記の画像を例にあげると、最初は約1,500円くらいの価格で売り出し、何度か価格の上下を繰り返しながら、最終的には約3,000円の価格まで引き上げて安定させています。

このような値動きをするライバルは、Amazon で販売するための価格戦略をよく熟知している相手だと読みとることができます。

価格戦略に強いライバルの例


このようなライバルに正面から勝負を仕掛けるのは避けた方が無難です。


あまり価格戦略について得意でなさそうなライバルがいる市場で戦うようにしましょう。



8.リサーチで行き詰まりを感じたら

これまで、Amazonの「売れ筋ランキング」を前提とした商品リサーチの方法を説明してきました。


しかし、日本のネット通販はAmazonだけが全てではないです。


楽天やYahoo!ショッピング、メルカリなどにも「稼ぎやすい市場」がまだまだ残っています。


この記事で学んだことを応用して、Amazon以外のモールでも同じように商品リサーチしてみましょう。

・楽天売れ筋商品ランキングリサーチ
・楽天キーワードランキングリサーチ
・Yahoo!ショピング売れ筋ランキングリサーチ
・メルカリ売り切れ商品リサーチ
・ライバルの売れ筋商品リサーチ




8-1.楽天売れ筋商品ランキングリサーチ

楽天 売れ筋商品ランキング


・楽天 売れ筋商品ランキング
https://ranking.rakuten.co.jp/


Amazonに売れ筋ランキングがあるように、楽天にも売れ筋商品ランキングがあります。


楽天で売れている商品は、Amazonより高価格帯の商品や女性向けの商品、高級感のあるブランド商品が多いです。


アパレルや女性向けの商品を売りたいのであれば、目を通しておくと参考になりますよ。



8-2.楽天キーワードランキングリサーチ

楽天 キーワードランキング


・楽天 キーワードランキング
https://search.rakuten.co.jp/search/keyword/


楽天には売れ筋ランキングとは別に「キーワードランキング」というものも存在します。


これは、楽天内で検索された数が多い順にキーワードが並んでいます。


「検索キーワード数が多い=顧客の需要が多い商品」なので、単純にここのキーワードから商品候補をピックアップするのもいいと思います。


自分の頭の中からは出てこないキーワードがたくさん見つかるはずなので、ここで商品候補の幅を広げるのは非常にオススメです。


ちなみに、ここにあるキーワードは、999位だとしてもその商品だけで月商100万円以上稼げる程のキーワードばかりなので、順位の差はあまり気にしなくても大丈夫です。



8-3.Yahoo!ショピング売れ筋商品ランキングリサーチ

Yahoo!ショピング 売れ筋商品ランキング


・Yahoo!ショッピング 売れ筋商品ランキング
https://shopping.yahoo.co.jp/ranking/?sc_i=shp_pc_ranking-top_themeLink_ranking


Yahoo!ショッピングにも売れ筋商品ランキングがあります。


Yahoo!ショッピングのユーザーが30〜50代の男性が大部分を占めているため、売れる商品の傾向は、楽天よりAmazonに近く、男性向け商品が多いですね。



Amazon、楽天、Yahoo!、この三大モールの売れ筋ランキングを見れば、「日本のネット通販で売れる商品」はほぼ網羅できると考えてもいいです。



8-4.メルカリ売り切れ商品リサーチ

メルカリ


・メルカリ
https://www.mercari.com/jp/


近年、メルカリで販売する人も増えてきているため、メルカリでのリサーチの方法も説明します。


メルカリは、「フリマ」アプリという性質上、Amazonや楽天のような「売れ筋ランキング」にあたるようなものは存在しません。


では、どうやってメルカリで売れている商品を探し出すのか。


それは、検索結果で販売状況が「新品・未使用」&「売り切れ」にチェックマークを入れるだけです。



メルカリの検索結果ページ


メルカリは、10〜20代女性が主な客層です。


彼女たちが必要としそうなカテゴリに絞って、上記のリサーチをしてみましょう。


たとえば、下記ようなカテゴリですね。

・レディース
・ベビー・キッズ
・インテリア・住まい・小物
・おもちゃ・ホビー・グッズ


価格、色、素材、デザインなど、売り切れ商品の傾向をつかめば、おおよそどのような商品が求められているのか見えてきます。



8-5.ライバルの売れ筋商品リサーチ

最後に紹介したいのが、この「売れているライバルのほかの売れ筋商品リサーチ」です。


ランキング上位にいるライバルが、売れている商品を1つだけしか持っていない、ということはあまり考えられません。


「売れ筋商品」を持っているということは、そのライバルは「稼ぎやすい市場」を見つけ出すスキルを持っている可能性が高いです。


彼らが扱っている商品の中に、「稼ぎやすい市場」を探すヒントがあるかもしれないわけです。


確認の仕方は以下のとおりです。


Amazonの場合は、まずライバルのストアページを開きます。

Amazonのライバルのストアページ




前述の「AMZ Seller Browser」を入れていれば、ライバルの取り扱う商品の中で、どれが売れ筋商品なのかランキング順位から判別することができます。

ライバルの商品一覧





楽天の場合は、商品ページの最下部、「ショッピングガイド」の真上に「このショップの人気商品ランキング」が表示されています。

楽天のライバルショップの人気商品ランキング





Yahoo!ショッピングの場合も、商品ページのサイドバーを探せば、「その店の人気商品ランキング」を見つけることができます。
(表示していないショップもあるので注意)

Yahoo!ショッピングのライバルショップの人気商品ランキング




9.まとめ

この記事のまとめ

・選んだ市場の大きさ × 獲得したシェア = 稼げる金額の大きさ
・売れ筋ランキングで大きい市場を見つけ出そう
・月間30個~150個くらい売れる商品をリサーチしよう
・ライバルを分析し、シェアがとりやすい市場を見つけ出そう
・仕入れる商品は、アリババやタオバオ(天猫)で探そう
・どれだけ利益がとれるか必ず確認しよう
・利益額500円、利益率30%以上の商品を扱うようにしよう
・リサーチは、いろいろなジャンルを見てみよう
・自分が売りたい商品ではなく、市場が求める商品を売ろう
・初心者のうちは、低単価の商品を扱うようにしよう
・リサーチを外注化する前に、自分のスキルを高めよう
・法律の制限がある商品は、取り扱わないようにしよう
・リサーチツールを使って、効率的にリサーチを進めよう
・価格戦略が得意でないライバルがいる市場に参入しよう
・Amazon以外のモールでも売れ筋商品リサーチをしてみよう

いかがでしたでしょうか?


この記事の内容は、悩んで迷って数々の失敗を繰り返し、「もう無駄なリサーチはしたくない!」と研究に重ねて、ようやくたどり着いた僕の血と汗と涙の結晶です。笑


あなたは、同じ過ちを犯さないようにこの記事をよく読んで商品リサーチに取り組んでください!